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洗面所が片づかない家には、共通点があります。置き場所は決まっているのに、使う頻度で段が分かれていないことです。
毎日使うものと、月に1回のストックが同じ高さに並んでいると、毎朝そのなかから目当ての1つを探すことになります。物の量ではなく、並べ方の問題です。
私がやめた3つを書きます。
なぜ「頻度で分ける」が効くのか
収納を考えるとき、たいていは種類で分けます。歯みがき用品はここ、洗剤はここ、というふうに。整った見た目にはなります。
ただ、朝に使うのは種類をまたいだ数個です。歯ブラシ、コンタクト、化粧下地。種類で分けると、この数個が別々の場所に散ります。1回の身支度で3か所を開けることになるわけです。
頻度で分けると、朝に開ける場所が1か所に減ります。種類で分けるのをやめるのではなく、頻度を先に、種類を後にするだけです。
3段に分ける目安
目の高さ=毎日使うもの。ここに入る量が、その家の「毎日」の上限です。入り切らないなら、毎日ではないものが混ざっています。
その下=週に1回くらい使うもの。掃除道具や詰め替え中のボトルなど。しゃがめば届く高さで十分です。
いちばん上か下=月1回以下のストック。取り出しにくくて構いません。取り出しにくい場所に置けるものだけが、ストックです。
「入らないから棚を足す」の前に
棚を足すと、置ける量は増えます。ただ毎日使う物の割合は変わりません。むしろ置ける場所が増えたぶん、毎日使わない物が目の高さに残りやすくなります。
順番としては、先に目の高さを毎日の物だけにして、それでも入らないかを見る。入らなければ、それは棚が足りないのではなく毎日使う物が多いということなので、足すべき場所も自然に決まります。
頻度で段を分ける

1. 種類ごとにまとめる
朝に使うのは種類をまたいだ数個。種類で分けると1回の身支度で3か所を開けることになる
2. ストックを取りやすい所に置く
月1回以下のものが目の高さを占める。取り出しにくい場所に置けるものだけがストック
3. 入り切らないから棚を足す
足す前に、毎日使う物だけを目の高さに残す。それで入らないなら量の問題だと分かる
基準を満たす定番
洗面台の下は排水管があって、まっすぐな棚が入りません。伸縮するタイプなら、管をよけて幅を合わせられます。ここは月1回以下のストックを置く場所にすると、目の高さが空きます。
2段になっているので、下の段に重いストック、上の段に週1回のものと分けられます。1段のまま使うと結局積み重なるので、**段を増やすこと自体が「頻度で分ける」の手助け**になります。
同じく伸縮式で、扉裏の出っぱりを避けやすい形です。⚠️ 買う前に、排水管の位置と扉を開けたときの内寸を測ってください。洗面台下は製品ごとに形が違うので、寸法だけは現物合わせが要ります。
棚を足す前に確かめること
洗面台の下は、排水管の位置が製品ごとに違います。幅だけ測って買うと、管に当たって入らないことがあります。
測るのは3つです。扉を開けたときの内寸の幅・奥行き・高さ。そして排水管が床から立ち上がっている位置。この4つが分かれば、伸縮タイプが入るかどうかは判断できます。
逆に言えば、測らずに買った棚が入らなかった経験があるなら、原因は棚選びではなく測っていないことです。
実際に変わったこと
段を分け直してから、朝に洗面所で立ち止まる時間がなくなりました。物は減らしていません。目の高さに置くものを、毎日使う物だけにしただけです。
逆に分かったこともあります。目の高さに入り切らなかった物を並べてみたら、去年から一度も使っていない物が3つありました。頻度で分けると、使っていない物が自動的に浮かび上がります。
今日やること
目の高さの段から、毎日は使わない物を全部出す。 それだけです。
出した物をどこにしまうかは、後で決めて構いません。先に毎日の段を毎日の物だけにすると、残りの置き場所は自然に決まります。
使う頻度シート(そのまま使えます)

頻度で分けると、使っていない物が浮かび上がります。部屋別の断捨離チェックリストも用意しています。
※価格・レビュー件数は2026年9月15日時点の情報です。最新の価格は各商品ページでご確認ください。

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