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年賀状をやめようか、と思いながら11月末を迎えて、結局また出した——これを何年か繰り返しました。
やめられない理由は、意思の弱さではありませんでした。考え始める時期が遅いだけです。11月に考え始めると、印刷の受付や投函の期限が先に来るので、「今から悩むより出したほうが早い」になります。
だから、決めるなら10月です。まだ何の締切も来ていない月に決める、というのがこの記事の話です。
11月に考えると、なぜ毎年「出す」に着地するのか
年賀状の判断は、実は2つの作業に分かれています。やめるかどうかを決めることと、誰に出すかを選ぶことです。
11月にはこの2つが同時に来ます。しかも印刷の納期という締切つきです。同時に来ると、人はたいてい締切のあるほうを先に片付けます。つまり「誰に出すか」を選び始めてしまい、やめる判断のほうは翌年に送られます。
10月なら締切がありません。やめるかどうかだけを、単独で考えられます。順番が変わるだけで、結論が変わります。
やめるかどうかを決める3つの基準
枚数や費用で決めようとすると、毎年ぶれます。見るのはこの3つです。
1. その人と、年賀状以外のつながりがあるか
連絡先を知っていて、用があれば連絡する相手なら、年賀状をやめても関係は続きます。
問題は年賀状だけでつながっている相手です。ここをやめると、本当に途切れます。途切れてよいのかを、先に決めておきます。やめること自体より、この線引きのほうが時間がかかります。だから10月に始めます。
2. 去年、書く手が止まった相手が何人いたか
負担の正体は枚数ではありません。何を書けばいいか分からず、手が止まった相手が何人いたかです。
30枚をすらすら書ける人は、たぶん負担を感じていません。10枚でも3人で手が止まるなら、そちらのほうが重い作業です。数えるのは枚数ではなく、止まった回数です。
3. やめることを、相手に伝えるかどうか
黙ってやめると、相手は「何かあったのか」と考えます。翌年、気まずさだけが残ります。
最後の1枚に「今回で最後にします」と書いておくと、そこで完結します。やめる決断より、伝える一文のほうが効きます。伝えるつもりがあるなら、その1枚ぶんは印刷が要ります。ここも10月に決めておくと、枚数が確定します。
ここで3つに分かれます
ここまでの3つを見ると、たいてい次のどれかに落ち着きます。全員が「やめる」に行くわけではありません。自分がどれかを先に決めると、この後の準備が一本道になります。
① 全部やめる
年賀状以外のつながりが全員にある場合です。用意するのは最後の挨拶をする1回分だけ。枚数は今年の宛先数と同じで、来年から0になります。
② 一部だけ残す
年賀状だけの相手が数人いる場合です。ここがいちばん多い形だと思います。用意するのはその数人分だけ。10枚を切ることも珍しくないので、まとめ買いは要りません。
③ やめないが、負担を減らす
手が止まる相手がいない、つまり負担を感じていない場合です。やめる理由がないので続けます。ここで効くのは書く時間ではなく、印刷にかかる手間を減らすことです。
この分岐を決めずに商品を探し始めると、必要のない枚数を買うことになります。先に①②③のどれかを決めてから、下の商品を見てください。
10月に決める

1. 年賀状だけの相手か
他に連絡手段がある人は、やめても関係が続く。年賀状だけの相手はやめると途切れる。ここの線引きに時間がかかる
2. 手が止まった人数
負担の正体は枚数ではない。何を書くか分からず止まった相手が何人いたかで決める
3. 最後の1枚で伝えるか
黙ってやめると心配される。「今回で最後に」と書けばそこで完結し、翌年の気まずさが残らない
基準を満たす定番
枚数を細かく選べるかを先に見ます。「一部だけ残す」を選んだ人は、必要なのが数枚ということもあります。4枚から頼めるものなら、余らせずに済みます。
1枚ずつ買える形は、宛先が10枚を切る人に向いています。まとめ買いの単価だけで選ぶと、使わない分が翌年の押し入れに残ります。必要な数を先に数えてから見てください。
年賀状じまいを伝えるシールが付くものもあります。「全部やめる」を選んだ場合、最後の1枚に添える一文をどう用意するかが最後の関門になるので、ここが解決していると手が止まりません。
10月に決めると、何が変わるか
変わるのは費用ではなく、迷っている時間の長さです。11月に考え始めた年は、投函するまでずっと「これでよかったのか」を抱えていました。
10月に決めた年は、11月にやることが「決めた枚数を頼む」だけになります。判断と作業が別の月に分かれると、どちらも軽くなります。
今日やること
宛先を、2つの山に分けてみてください。 年賀状以外でも連絡できる人と、年賀状だけの人です。分けるだけで、やめる範囲がほぼ決まります。
枚数を数えるのは、そのあとで大丈夫です。
年賀状じまい 仕分けシート(そのまま使えます)

「やめるかどうか」を人ごとに決めていく作業なので、断捨離の判断シートも用意しています。
※価格・レビュー件数は2026年9月6日時点の情報です。最新の価格は各商品ページでご確認ください。


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