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固定費を見直そうと決めた日、たいてい最初に開くのはスマホの料金プランです。そこで1時間ほど比較して、疲れて閉じる。そして翌月も同じ金額が引き落とされます。
止まる理由は意志ではありません。やることが多すぎて、どれから手をつけるかが決まっていないからです。固定費は通信・保険・サブスク・光熱費・住居と並び、どれも「見直したほうがいい」と言われます。全部やろうとすると、いちばん面倒なものに最初にぶつかって終わります。
順番は、金額の大きさでは決まりません。下の3つで決まります。
1回で終わる順

1. 1回で終わるか、毎月がんばるか
契約を変えるものは面倒でも1回で済み、翌月から勝手に下がる。「こまめに消す」系は毎月の努力が要るので後回しでいい
2. 下がる額が先に分かるか
料金表を見れば差額が計算できるものから手をつける。やってみないと分からないものは、時間だけ溶けて成果が読めない
3. 解約や変更が何分で終わるか
画面上で完結するものと、電話や書類が要るものを分ける。5分で終わる側を先に片づけると、勢いが続く
基準を満たす定番
固定費の棚卸しは、アプリより紙に全部書き出すほうが早く終わります。基準②(下がる額が先に分かるか)を判断するには、月額を並べて見比べる必要があるためです
月ごとにページが分かれている形は、見直した月と、その後の月を並べて確認できるのが利点。基準①(1回で終わるか)で手をつけたものが、翌月ちゃんと下がったかを確かめられます
書く量が少ないシンプルな作りは、続けるハードルが低い分だけ棚卸しの1回目に向いています。細かい費目分けは、順番を決めたあとで必要になったら足せば十分です
固定費の見直しが続かないのは、やる気の問題ではなく順番が決まっていないからです。金額の大きい順ではなく、「1回で終わるか」「下がる額が先に読めるか」「何分で終わるか」の3つで並べ替えると、最初の1つが決まります。
まずは棚卸しシートに月額を書き出すところまで。順番はそのあと自然に決まります。全部を今日やる必要はありません。
固定費の棚卸しシート(そのまま使えます)

書き出したあと、毎月の推移を追いたくなったら、書き込むだけの家計簿テンプレートも用意しています。
※価格・レビュー件数は2026年8月29日時点の情報です。最新の価格は各商品ページでご確認ください。


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